ジンクピリチオン効果
世界的に新型コロナウイルスが猛威を奮っています。
日本でも徐々に感染者が増えてきていて、自分も感染してしまうのではないかと、日々不安に感じています。
(宮城県も3/30時点で6名の感染者がいるとのこと)
コロナウイルス関連のニュースを見ていて、感じたことがあります。
『クラスター』『オーバーシュート』『ロックダウン』など、普段聞きなれない言葉を耳にすることが多いです。
クラスター :感染者集団
オーバーシュート:感染爆発
ロックダウン :都市封鎖
の意味で使われているのですが、日本語で言った方が何倍も分かり易いのにと思っていました。
しかし、このような言葉は意図的に使われている可能性がある、と考察しているネット記事を見かけました。
よくわからない専門用語があるだけで評価や説得力が上がることを『ジンクピリチオン効果』と呼ぶそうです。
(ジンクピリチオンとは、花王のロングセラーシャンプー「メリット」に配合されている成分とのこと)
よくわからない言葉を連発されると、確かに説得力が増す気がします。
普段お客様向けに説明する際は、難しい言葉を使わないように意識しているのですが、
特別強調したいことがある場合に、ジンクピリチオン効果を狙って、あえて専門用語を使用してみるのもアリなのかも、と思いました。
M.S