秋の味
秋の味と言えば、私は宮城の郷土料理「はらこ飯」です。
9月から11月までのこの時期、ご当地である亘理はもちろん
仙台市内の飲食店でも食べることができますし
スーパーにも鮭の切り身と生の筋子がたくさん並んでいます。
はらこ飯は自分で作るよりお店で食べる派でしたが
子どもが生まれて数年はお店に行くのが難しくなり
でもどうしても食べたかったので
スーパーで材料を買って自分で作るようになりました。
お店のような整った出来栄えにはなりませんが
家族には好評なので毎年作っています。
自分で作るようになって数年経ちますが
ときどき失敗してしまうときがあります。
イクラがピンポン玉のように転がって良く弾む
いわゆる「ピンポンイクラ」状態になってしまうのです。
「ピンポンイクラ」は張りがあるので見た目はとてもいいのですが
皮が固くて食べづらいので、残念ながら失敗作です。
これまでに2~3回「ピンポンイクラ」を経験していますが
原因がよくわからないままだったので、ネットで調べてみました。
イクラは初物の方が粒が小さくて皮がやわらかく
時期が遅くなるほど粒が大きく固いイクラになるとのこと。
調理方法に問題あるのかと思っていましたが、時期が重要なんですね。
10月も残り少なくなってきたので早めにまた作りたいと思います。
C.S